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沖縄民謡

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島国で進化し、愛されてきた琉球の音「沖縄民謡」

人々の生活の中から生まれた民謡は、島や地域ごとにさまざまな歌が伝わり、庶民の間で歌い継がれてきました。

歌詞にもその土地ならではの方言が入って、独特の空気感や匂いまで感じられます。今もなお盛んに新たな歌が創られています。

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とぅばらーま

宮良 康正 / 宮良 亨男

鳩間 可奈子 / 新里 奈津子

笛=横目 大哉

故郷や恋人を思う気持ちを歌う、八重山を代表する民謡曲です。

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安里屋ゆんた(あさどやゆんた)

大工 哲弘

八重山の美少女クヤマと、クヤマに惚れた役人の会話のようなやり取りを歌詞にした、八重山の民謡曲です。

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意見あやぐ

大城 貴幸

真面目に働く事とお金の大切さを教えている歌です。 

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永良部百合の花(えらぶゆりぬはな)

山川 まゆみ 島うた少女テン

沖永良部島(おきのえらぶじま)の民謡。島の発展に影響を与えた百合づくりに対する、島人の思いを込めた歌です。

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白雲節(しらくむぶし)

嘉手刈 林次 名護 良一

空を流れていく白い雲を見つめながら、遠くにいる恋人を思うこの気持ちを雲に乗せて送り届けてほしいと願う、遠距離恋愛の切ない心情を歌った曲です。

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千鳥小(ちじゅや ぐわー)

長嶺 ルーシー

故郷を出て、家族や友人と離れ離れになった寂しさを、千鳥に話かけて紛らわす様子を歌っている。

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海のチンボラ小(うみぬちんぼーらぐわ)

山川 まゆみ 島うた少女テン

「ちんぼーら」とは小さな巻貝の意味。伊江島の「前海(めーうた)すぃんぼーら」という歌が変化して、この曲が作られました。

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夢舟(ゆみぶに)

平良 大

歌詞に出てくる船頭は、夢に向かって生きていく人の姿を表現しています。また、自分の力を信じて行動すれば夢はきっと叶う、という応援メッセージも歌詞の中に含まれています。

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うねぬやゆんた

宫良 康正 宫良 亨男

鳩間 可奈子 新里 奈津子

横目 大哉

八重山方言で歌われるオリジナルの民謡曲です。

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高那節(たかなぶし)

別名;(ざんざぶろう節)

大工 哲弘

「高那(たかな)」とは西表島にあった村。その歌詞の意味を理解することは難しいと言われていますが、八重山で広く愛されている歌です。

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パラダイスうるま島(ぱらだいすうるまじま)

乙 女椿 仲宗根 巴津美 

仲宗根 玲子 幸地 あや 

香取 美念

うるま島とは沖縄口で珊瑚の島という意味で、沖縄のことを指しています。沖縄の魅力を歌詞の中に沢山取り入れています。

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梅の香り(うめのかおり)

​前川 守賢

「大切に育てている梅の木の花が咲くのを待ちわびている」という歌詞が、戦時下の人々の心に希望を与えました。 

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狩俣のいさみが(かりまたぬいさみが)

宮国 喜効 宮国 敬朽

安谷屋 恵位 ​真地 利尚

宮古島の民謡。狩俣(かりまた)に住む美人のイサミガと姑の二人の口論を、リズミカルに展開しながら歌っています。

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南洋小唄(なんようこうた)

宮城 武碩

南洋諸島へ出稼ぎに行った人を主題にした歌。出稼ぎに行った人、待つ人の気持ちが胸を打ちます。

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月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)

長嶺 ルーシー

八重山の代表的な子守唄。美しい月夜見ながら感情的に歌います。

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アッチャメー小(あっちゃめーぐわ) 

唐船ドーイ(とうしんどーい)

譜久村悦子民謡研究所

アッチャメー小…早弾きで、カチャーシーの踊りと共によく歌われます。「アッチャメー」は「歩き舞い(歩きながら舞う)」を意味し、足の動きに特徴があります。

唐船ドーイ…沖縄民謡のゾメキ曲。「ゾメキ」とは浮かれて騒ぐという意味です。船が那覇の港に到着した際、地元住民が高揚している様子が歌われています。

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仲宗根 創

前川 守賢

木の枝の広がり方が素晴らしい屋慶名のクワディサー(コバテイシ)と、屋慶名の娘の美しさを歌う恋歌です。

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卵毛瓜小売女(くーがもーうぃぐゎーうやー)

儀保二才達(じーぶにーしぇーたー)

與那覇 徹

真境名由康(まじきな-ゆうこう )作。創作舞踊「辻山」の挿入歌。

・「卵毛瓜小売やー」・・・・男性たちが遊郭で浮かれて遊ぶさまを揶揄した歌。
・「儀保二才達」・・・・首里の儀保から辻の遊郭へ繰り出す若者たちの浮かれるさまを揶揄した歌。

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ムチつぃちゃ小(むちつぃちゃぐわ)

上原 唯 島うた少女テン

「ムチ」とは食べる餅のことではなく、瓦ぶきに使われる漆喰のこと。漆喰業をしている人が、きつい仕事をしている自分を元気づけるために歌った曲です。

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だんじゅかりゆし

村上佳子 喜納やよい

長堂エリサ 金城徳子

海に囲まれた沖縄から船に乗って移民や出稼ぎの為に旅立つ人へ送る歌です。現在は祝いの席で縁起を担ぐ歌としてよく歌われています。

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廃藩ぬ侍(はいばんぬさむれー)

嘉手刈 林次 名護 良一

廃藩置県で職を失ってしまった琉球王府の元役人の老人が、時代の変化に翻弄されている姿を歌詞にして歌っています。

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白雲節(しらくむぶし)

宮城 武碩

空を流れていく白い雲を見つめながら、遠くにいる恋人を思うこの気持ちを雲に乗せて送り届けてほしいと願う、遠距離恋愛の切ない心情を歌った曲です。

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遊び天川(あしび あまかー)

仲宗根 創

天川の周辺にいる仲睦まじいオシドリの様にありたいと願う男女の恋歌です。早弾きで演奏します。

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恋語れ(くいかたれー)

仲宗根 創

 

歌い手によって歌詞が変わる曲ですが、「誰にもまだ二人の気持ちを知られてはいけない」という謎めいた一文は、誰が歌っても変わらずにそのまま歌われます。

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道端三世相の唄(みちばた さんじんそう の うた)

與那覇 徹

真境名由康(まじきな-ゆうこう )作。創作舞踊「辻山」の挿入歌。
・「道端三世相の唄」・・・・・三世相(易学本)を買わないかと、面白おかしく歌っている。

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ましゅんく節(ましゅんくぶし)

上原 唯 島うた少女テン

マシュンクとナビーという伊江島の二人の美女を比べる、現代版美人コンテストの様子を描いています。

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なりやまあやぐ

普久村悦子民謡研究所

宮古民謡の名曲の一つ。妻が互いを知り尽くしている夫に対し、これからも夫婦円満であり続ける為に守って欲しい事を教えています。

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沖縄のわらべ唄(おきなわのわらべうた)

乙女 椿 / 仲宗根 巴津美

仲宗根 玲子 幸地 あや

香取 美恵

1,べーべーぬ草刈いが(べーべーぬくさかいが)

2.耳切坊主(みみちりぼうじ)

3.花ぬ風車(はなぬかじまやー)

4.赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)

5.てぃんさぐぬ花(てぃんさぐぬはな)

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県道節(けんどうぶし)

村上 佳子 喜納 やよい

長堂 エリサ 金城 徳子

県道を作る労働者たちの苦しみを訴える歌。工事現場で監督に酷使されている労働者たちが、権利意識に目覚めていく心情が歌詞に込められています。

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伊良部とうがに(いらぶ とうがに)

宮国 喜効 / 宮国 敬功

安谷屋 恵位 / 真地 利尚

恋する若者の純粋な心を歌っています。農漁村の若者達がよく好んで口ずさんでいた曲です。

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沖縄音楽の最大の特徴
沖縄音階(琉球音階)

ドミファソシドの独自の音階を持つ琉球音楽、14~15世紀初頭に三線が渡来して以後、民謡も8・8・86音 (30音) が定型化、現在、沖縄諸島の民謡の主流になっています。

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その他の沖縄伝統芸能はこちらから

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